リワイアー スタッフBLOG

横浜を拠点にするプロ音響機器とハイファイ・オーディオ機器のリワイアー株式会社 スタッフが そのリワイアーな日常をお伝えします

June 2018

紫陽花と羅漢さん

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梅雨時といえば紫陽花の時季ですが、リワイアーの所在地のほど近く、川崎北部の柿生の里に「浄慶寺」という小さな寺院があります。ここは「柿生のあじさい寺」として知られ、緑豊かな敷地のそこかしこに紫陽花の花が咲いています。

 

紫陽花とともにこの寺で有名なのがユーモラスな五百羅漢の石像たちです。一見すると古風なたたずまいなのですが、ノートパソコンに向かっていたり、携帯電話を手にしていたり。現代の風俗も取り入れた今様の羅漢さんの姿も見られるのです。


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わたくしは真空管アンプを愛用していますが、アナログ盤再生ばかりではなく、今様のハイレゾ音源をはじめCDを聴くこともあります。ちょうど浄慶寺の古そうで新しい羅漢さんの感覚でしょうか。

 

真空管といえば、今リワイアーでは名真空管各種が出品されています。


WEシーメンス

 

WESTERN ELECTRIC JAN CW337A 軍用箱

SIEMENS EL34

 

などなど。

どうぞチェックしてみてください。(さかもと)

 

横浜のホタル生息地

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月の初旬、梅雨入り直前にホタルを見に行ってきました。横浜市の南部、港南台に住む友人から近所にホタルの群を観ることのできる生息地があると教えられたのです。

瀬上沢というその場所は、横浜郊外の住宅地に隣接した緑地。横浜市と鎌倉市との境に接していて、三浦半島にまで続く豊富な緑が残っていました。瀬上沢に近づいてみると、沿道にはぎっしり路上駐車のマイカーが。平日の夜でしたが、家族連れ・お年寄り・カップルなどが暗い谷戸の中に向かって歩いて行きます。小さな沢に沿って奥へと進んでいくと、やがてそこここに小さく明滅するホタルの光が見えてきました。


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その日は、先に進むにしたがいホタルの数も増えてきて、撮影ポイントらしきエリアではたくさんの撮影者が三脚にカメラを設置していました。私も比較的明るいレンズのカメラを持参したのですが、さすがに手持ちではほとんどカメラに収められず、肉眼でホタルの光を楽しみました。明滅したり、光跡を残し宙を舞ったり、思いのほか小高い樹木の葉陰に群れたり。これだけのホタルを横浜で目にできるとは思っていませんでした。

 

 

5月から6月が、例年この生息地でのホタルの見ごろなのだそうです。しかし、横浜市内のこの地には大規模な都市開発計画が進行しており、いずれは失われてしまう自然の風物かもしれません。結局撮影できたのは、わずかなホタルの灯りと、闇を進む人々の姿ばかりでした。(さかもと)


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