リワイアー スタッフBLOG

横浜を拠点にするプロ音響機器とハイファイ・オーディオ機器のリワイアー株式会社 スタッフが そのリワイアーな日常をお伝えします

July 2016

巨大スピーカー ザ・パトリシアンⅣ リワイアーに現る

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この画像、いったい何をしているのかわかりますか?

リワイアーのオガサワラと、新人のスタッフが信州のF様のお宅に出張してきました。F様がお持ちだった巨大なスピーカーを、2階の窓から運び出しています。あまりにも大きいので、クレーンが出動しなければならなかったのです。このスピーカーはElectro-Voice社のザ・パトリシアンⅣ。1940年代にステレオ・システムの先駆として誕生した、ヴィンテージ・オーディオの銘器です。



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横に立つとこんな感じ。
まるで高級な家具のような巨大エンクロージャー。フロントの美しい曲線デザインがなんとも優美です。大切に梱包して信州から横浜のリワイアーまで、このザ・パトリシアンⅣが運ばれてきました。出迎えたスタッフからも、「すごいなあ」と感嘆の声がもれます。これからじっくり、慎重に検品が予定されています。そこで活躍するのが、プロ・オーディオ機器を扱うリワイアーならではの最先端の機材です。ライブイベントなどの現場で音響の測定に使われるソフトウエアの機能を応用し、パトリシアンの音響のバランスを可視化してチェックするのです。

さらなる調整を重ね、この巨大スピーカーはどこでそのパワーを発揮することになるのでしょうか?お問い合わせはリワイアーまで。(さかもと)

お電話は
045-482-5150



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バランスボール 流行中?

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リワイアーのオフィスはなかなかにモダンなインテリアでまとめられています。モノトーンを基調としたデスク・キャビネット。ブラックのブックシェルフ・ブラックのゆったりしたチェア。オフィスの中央にはブラックレザーのソファが鎮座し、しばしばOさんが仮眠しています。

そんな、コーディネイトされたオフィスの中にある日、スタッフの一人が不思議なものを持ち込みました。エクササイズ効果でおなじみのバランスボールです。しかも、ヴィヴィッドなカラーリングのイタリア製だそうです。彼はさりげなく器用に座りこなしているので違和感がありませんが、あらためて眺めると奇妙。私たちリワイアーのスタッフは服装も自由で、夏はラフなTシャツなど着ています。それでもデスクとパソコンと派手なバランスボールの取り合わせは シュールな映画のワンシーンのようです。ロートレアモンの「手術台の上のミシンとコウモリ傘の偶然の出会いのように美しい」という言葉を思い出します。


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ところがバランスボールのオフィスへの登場は新たなフォロワーを生み出しました。もうひとりのスタッフが、自分のチェアを放棄しバランスボールを導入したのです。色はブラックで周囲になじんではいますが、この流行、どこまで拡大するのでしょうか?エクササイズ効果はあるそうです。あと、掃除機はチェアよりかけやすくなりましたね。

黒いバランスボールを見ているとチック・コリアアンソニー・ブラクストンのアルバムCircle Live in Germany のジャケットを連想してしまう、さかもとでした。(さかもと)



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『オーディオアクセサリー』誌の取材をうけました!

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リワイアー株式会社
がオーディオ専門誌Audio Accessory(オーディオ アクセサリー) の取材をうけました!取材してくださったのは、音元出版女性編集者ノマさん

男性スタッフばかりのリワイアー。ふだんから事務所が「部室くさく」ならないように気を配っているのですが、今日も朝からきっちり掃除して体勢を整えました。今回の取材は、わが社を取り上げた記事を制作してくださるための重要なもの。先日このブログでお伝えしたリワイアー初の雑誌広告が掲載されるオーディオアクセサリー2016年10月号のコンテンツです。

わが社のオガサワラ編集者ノマさんがオフィスのゲスト用テーブルを囲み、取材スタート。ミヤムラ社長、わたくしサカモトも随時取材の輪に加わりました。オガサワラをメインに、それぞれのスタッフの立場からリワイアーという会社の姿をとらえようと、取材が展開されます。 

お客様のご自宅や店舗に出張してオーディオ・システムの調整や機器のご提案をするのがオガサワラの得意とするところ。いわゆるオーディオ・ショップではなく、お客様がよりよい音でオーディオ機器を活用するためにサポートすることを第一としています。

たとえば、マルチアンプの調整をどうしたらベストなのか?クロス値を単に調整するにとどまらず、大規模なライブ会場の音響デザインのノウハウを取り入れてスピーカーの音のディレイの測定まで視野に入れてセッティングする。そんなレベルのオーディオのご相談をひき受けたい。

取材をうけながら、わたしたちの想いが輪郭を結んでいくのが感じられました。はたしてどんな記事になるのでしょうか? 読者の皆さんに興味を持っていただければなによりです。

オーディオ専門誌の取材、そして広告。リワイアー株式会社が皆さまにとって身近な存在になれるよう取り組んでいます。オーディオにお悩みがあったなら、リワイアーにご相談を! (さかもと)


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リワイアー 広告の舞台裏


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リワイアー株式会社では、はじめての雑誌広告の制作を現在進めています。読者指向のオーディオ専門誌、Audio Accessory(オーディオ アクセサリー)に掲載する広告をどんなものにするか。リワイアー・スタッフのディスカッションが繰り返され、アイディアを練りこんでいます。モノクロ1ページの誌面に、いかに私たちの伝えたいことを盛り込むか。なかなか悩ましい課題です。


・プロ音響で使用する測定技術によるマルチアンプなどの、システムの最適化

アナログターンテーブルの レベルやオーバーハング、アンチスケーティングの調整。

 ・機材セッティングや、引越し時の一時保管・再設置のお手伝い。


などなど、さまざまなトピックをいかにわかりやすくお伝えできるか。印象に残るビジュアルイメージを盛り込むために画像の撮影・選定にも趣向を凝らしています。

わが社の音響調整をになう顔、オガサワラさんの文字通り「顔」をいかして広告の基本デザインを検討中。オーディオアクセサリー2016年10月号に掲載の予定です。ちょっと早い告知ですが、8月20日(土)の発売です!どうぞ、お手にとってご高覧くださいませ。

ちょっと今までのオーディオ業界の広告には見当たらないような、新鮮なメッセージをお伝えできるかと思っております。(さかもと)


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至福のカートリッジ検品タイム


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リワイアーのさかもとです。今、リワイアーではアナログ・レコード鑑賞のかなめ、カートリッジのヤフオク出品があいついでいます。Ortofon SPU Royal Nをはじめとして、Ortofon MC20 SuperOrtofon MC30 Super などOrtofonのMCカートリッジの豊富なラインナップ。MMカートリッジの定番SHURE の製品ではSHURE V15 TypeⅢをはじめ、SHURE V15 TypeⅡSHURE V15 TypeⅣ など、SHURE V15シリーズが勢ぞろいしています。

これらのヴィンテージ・カートリッジは全てアナログ・レコードを再生して品質チェックをするわけですが、実はこの検品、わたくし、さかもとが自宅のオーディオ・システムも活用してじっくり楽しんで、もとい取り組んでいます。我が家ではMICRO BL 99VGARRAD401など3台のターンテーブルを使っています。愛聴盤の中から様々な演奏タイプのレコードを選んで、カートリッジ・針先の状態をチェックする至福の検品タイム。それぞれのカートリッジの個性を聴き比べていると、検品の目的はもちろん、アナログ・レコード再生の楽しみに浸って、ついつい聴きこんでしまいます。

エレクトリック・ギターが弦の物理的振動を電気的に増幅して音を出すように、レコードの溝が針先に与える振動をピックアップするカートリッジはまさに楽器のようなものだと感じます。サックスならばリードの振動で鳴るマウスピースに相当するものかも。まさに音の入り口であるカートリッジは、楽器を奏でるようにレコード再生を楽しむ世界を開いてくれます。 そんな愛情をこめた検品のもとにお届けするリワイアー株式会社のカートリッジたち。是非お試しになってみてください! (さかもと)



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横浜を拠点にするプロ音響機器とハイファイ・オーディオのリワイアー株式会社スタッフが、日々の情報や心に浮かぶよしなしごとをつづります。

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