リワイアー スタッフBLOG

横浜を拠点にするプロ音響機器とハイファイ・オーディオ機器のリワイアー株式会社 スタッフが そのリワイアーな日常をお伝えします

紫陽花と羅漢さん

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梅雨時といえば紫陽花の時季ですが、リワイアーの所在地のほど近く、川崎北部の柿生の里に「浄慶寺」という小さな寺院があります。ここは「柿生のあじさい寺」として知られ、緑豊かな敷地のそこかしこに紫陽花の花が咲いています。

 

紫陽花とともにこの寺で有名なのがユーモラスな五百羅漢の石像たちです。一見すると古風なたたずまいなのですが、ノートパソコンに向かっていたり、携帯電話を手にしていたり。現代の風俗も取り入れた今様の羅漢さんの姿も見られるのです。


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わたくしは真空管アンプを愛用していますが、アナログ盤再生ばかりではなく、今様のハイレゾ音源をはじめCDを聴くこともあります。ちょうど浄慶寺の古そうで新しい羅漢さんの感覚でしょうか。

 

真空管といえば、今リワイアーでは名真空管各種が出品されています。


WEシーメンス

 

WESTERN ELECTRIC JAN CW337A 軍用箱

SIEMENS EL34

 

などなど。

どうぞチェックしてみてください。(さかもと)

 

横浜のホタル生息地

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月の初旬、梅雨入り直前にホタルを見に行ってきました。横浜市の南部、港南台に住む友人から近所にホタルの群を観ることのできる生息地があると教えられたのです。

瀬上沢というその場所は、横浜郊外の住宅地に隣接した緑地。横浜市と鎌倉市との境に接していて、三浦半島にまで続く豊富な緑が残っていました。瀬上沢に近づいてみると、沿道にはぎっしり路上駐車のマイカーが。平日の夜でしたが、家族連れ・お年寄り・カップルなどが暗い谷戸の中に向かって歩いて行きます。小さな沢に沿って奥へと進んでいくと、やがてそこここに小さく明滅するホタルの光が見えてきました。


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その日は、先に進むにしたがいホタルの数も増えてきて、撮影ポイントらしきエリアではたくさんの撮影者が三脚にカメラを設置していました。私も比較的明るいレンズのカメラを持参したのですが、さすがに手持ちではほとんどカメラに収められず、肉眼でホタルの光を楽しみました。明滅したり、光跡を残し宙を舞ったり、思いのほか小高い樹木の葉陰に群れたり。これだけのホタルを横浜で目にできるとは思っていませんでした。

 

 

5月から6月が、例年この生息地でのホタルの見ごろなのだそうです。しかし、横浜市内のこの地には大規模な都市開発計画が進行しており、いずれは失われてしまう自然の風物かもしれません。結局撮影できたのは、わずかなホタルの灯りと、闇を進む人々の姿ばかりでした。(さかもと)


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リワイアー アマゾンに船出

この度、リワイアー株式会社がプロオーディオ・アクセサリーを数種、Amazonでの販売をスタートしました!取り扱う商品は、CAT TAILS MX - XLR オス EtherCon 4-Channel ブレークアウトケーブル やDMX - Sniffer/Sender Cable Tester コンパクトケーブルチェッカーなど。


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Amazon
といえばインターネット書店からスタートして、今では膨大な分野の商品を販売するオンライン・ショップ。その名は文字通り南米の大河アマゾン川に由来するそうです。アマゾン川がその支流も含めて世界最大の流域面積を持つことになぞらえ、インターネットの網の目で世界を幅広く覆いつくすような販売展開を目指す同社が、社名に選んだのですね。

 


ベルナール・ヘルツォーク監督
の映画「フィッツカラルド」は、アマゾンでロケを敢行した異色のニュー・ジャーマン・シネマでした。この作品は主人公のオペラを偏愛する男が、アマゾン川の上流の地に自らオペラ劇場を造ろうという妄念に取りつかれ、遡航を阻む急流を前にして、インディオたちの人海戦術で巨大な船を陸路に乗り上げて運ぼうとする気宇壮大な物語。主演のクラウス・キンスキーの怪演、現地の民族との異文化の衝突など、とてもユニークな映画でした。

 

リワイアーのAmazonへの取り組み、船を山に登らせることなく順調な航路となりますでしょうか?皆さんとリワイアーをつなぐ新たな場として、ご活用いただけることを目指してまいります。(さかもと)


フィッツカラルド

 

立ち飲み屋のギタリスト

湘南・藤沢のほうへ出かけるおりに、よく訪ねる立ち飲み居酒屋があります。カウンターのみの小さな店内の壁には、ライブのチラシやいろいろなバンドの写真が貼られにぎやかです。この店のマスターは自らもギターを弾き、レッド・ツェッペリンのコピーバンドをやっています。それで、バンドマンたちが飲みに来たり、ここでライブまでやってしまうユニークな店なのです。


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レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジといえば、Gibsonレス・ポール・モデルの人気を一躍高めたギタリストのひとりですが、今リワイアーではこのレスポールをテーマとした、パワードモニタースピーカー「Gibson Pro Audio GSLP6 Cherry Burst」を出品しています。2wayでアンプ内蔵、カラーリングはまさにレスポールそのものです。新品の販売となります。

また、ギター好きな方にはヴィンテージ・エフェクターのMaestro 60's Fuzz Tone FZ-1Aもおすすめです。ストンプ・ボックス型エフェクターの先駆けとなる往年のファズです。


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わたくしは、アドリブの歌いまわしがホーンライクで心地よい、グラント・グリーンのギターなんかが好きなのですが。(さかもと)



沖縄の梅雨

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沖縄
では早くも梅雨入りしたそうですね。沖縄の言葉では「梅雨」を何と呼ぶのだろうかと調べてみました。

 

スーマンボースー(小満芒種)というのだそうです。沖縄では5月のはじめから6月の後半くらいが梅雨時ですが、1年を24分割する二十四節気のなかの「小満(スーマン)」から「芒種(ボース―)」の時期にあたることから、こう呼ぶのだとか。

 

沖縄の季節を表す言葉の中では「うりずん」というのは、比較的耳にしますね。冬が終わり大地に潤いが増してくる24月のことを指す言葉です。

 

そういえば那覇には「うりずん」という名物居酒屋があります。サトイモに似た田芋という沖縄野菜で作るコロッケのような「ドゥル天」は、この店のオリジナル料理で、素朴なおいしさです。

 

沖縄を旅するなら、梅雨の明けた直後がベストシーズンなのだといいます。この時期の空の青と海の輝きは格別の美しさだと、那覇の裏通りの居酒屋の大将から聞かされました。久しぶりに、沖縄の離島をのんびり旅したいものです。(さかもと)


ユキさんち

 

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横浜を拠点にするプロ音響機器とハイファイ・オーディオのリワイアー株式会社スタッフが、日々の情報や心に浮かぶよしなしごとをつづります。

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